白老 カムイミンタラ
洞爺リトリート終了後向かった白老
この夏の終わり、白老で開催されていた芸術祭 ROOTS & ARTS に参加されていた野生の学舎の
壮大な作品を肌で体験させてもらいに行きました
白老の海岸に野ざらしに設営された作品
というか、野生の学舎が時間の限りちから強い自然物と向き合った軌跡
自然と対話した痕跡
それは圧倒的だったです
海の傍の作品へ向かう一本の道
そしてアイヌのひとたちが暮らした集落の跡や
ひとと動物、かみさまが交わりあうたいせつな場とされていた場に案内していただく
岩場には舟を停める柱を立てていた穴がたくさんあるアヨロ海岸
と
カムイミンタラ 神々が遊ぶ場所
カムイミンタラまで
道無き笹や木々の中を連れて行ってもらう
(途中でへこたれながら)
ここで吹かれた風、ずっと忘れないと思う
川の水と海の水が交わるところ
せっせと貝殻を拾う
きっとアイヌのひとたちもここで今日の生きる糧をいただいていたのだろうと想像しながら
アヨロの丘で迎えた朝日
夜、温泉につかっていると
蝦夷鹿が露天風呂の目の前を横切っていった
白老、
不思議な時間が流れているところ