コウメ爺さんの梅

 

原っぱヨガのお弁当でもお世話になるコウメちゃん

星ヶ丘の近くにコウメカフェというかわいいハワイみたいな小屋で
幻のようなお店をされているのですが(たまにオープンされます)

この小屋の裏の崖にコウメお爺ちゃんが植えた果物の木がたくさんあるそうで
そんな話を原っぱでよくしてくれていたものだから
今回、梅を拾いにおいで、と誘ってくださったものだから
急いで出かける

とはいえ、
わたしはすでに6月に入る前に実家から届いた
これまたうちの父がたいせつにしてた梅の木から収穫できた6キロほどの梅を
酵素にしたり、シロップにしたり、今年は梅干しも仕込んだところだったので
今回の梅拾いはお爺ちゃんの木に挨拶にいくきもちで出かける

 

裏の崖になったところにとってもりっぱな梅の木が待っていてくれて
崖の下にはたくさん黄色く熟れた梅の実がころころ、ころころ、、

コウメちゃんがよく作っている梅酒の梅を使ったパウンドケーキは
この木の贈り物だったのだなあ!と静かに浮き立つきもちを持ちながら
さっさとこの崖によじ登って手が届く枝の青梅の収穫をさせてもらう

コウメちゃんが自家製梅収穫ネットを作ってくれていたものだから
そこにぽいぽい、ぽいぽい梅の実を
なんだかたいせつな恵みをぽいぽいするのは気が引けたから
来年は腰に袋をひっつけてよじ登ろう

収穫できるよろこびは
なんというか
人の原初の感覚を呼び覚ますような、、
野生に火がつきます

 

 

一本の木からの恵みは
みなで充分分かち合えるほどで
ほんとうに、ほんとうに、
すばらしい循環をありがとう

少しわけてもらったコウメ梅は
黒糖梅酒を仕込みました!
みんなの笑い声も詰った贈り物、
出来上がるのたのしみだなあ。。