母さんと、ととんちゃん

 

 

 

お正月のととんちゃん通信です

この寒い季節は猫との関係を築くにはもってこいの気候です
猫のだいすきなふわふわとあたたかさを用意するとすぐに寄ってきてくれます
その隙にわたしはこのふさふさのお腹をくんくんするのです
そしてまた春に会おうねとバイバイしたら
このあたたかな関係はゼロに戻り、最初から繋ぎなおしです

最近実家に増えたメンバー、1歳ちょっとの姪っ子とは
もっとその関係が繊細で
きのう笑っていたと思ったら翌日にはリセットされて初めての人に会ったかのように泣きます
顔を床につっぷしてこの世の終わりみたいに泣く姿がほほえましかったです

猫も赤ちゃんも瞬間を生きてる、、

そして
母さんが、猫のととんちゃんにいつの間にか話しかけることが普通になっていたのも発見です。
当初、猫には何にも通じないから話かけたって仕方ないのに、と言っていたのですから。

母さんは、猫の餌のことを「トトのごはん」と言います。

なんだかあたたかいものが二人の仲に流れているんだな、とうれしいです。

 

実家で “トト” という名の猫を迎えて7回目のお正月に