金木犀とセーター

11月の始まりの日
雨上がりの朝に
金木犀が薫ってきた
(ということを11/1の日記に記していた)
今年の金木犀の花は概ね11月だった
じぶん観測史上一番遅い満開、
でも実家の金木犀だけはとても早くて10月の中旬には
すでに花がこぼれてしまっていた、なんとも不思議な秋
この不思議な秋に
人生初のへんてこな手編みセーターも出来上がってしまったことをここに、、
いつか毛糸のベストを編みたい!とこころにあって
しあわせなことに、おもしろい先生に出会うことができたものだから
伴走してもらいながらベストを編むことができた
そしてもう一つその型に倣ってつくってみようと編んだベストが
すこし大きめになってしまってそれを眺めていたら
袖をつけてセーターにしたらどうかと閃めき、、
急遽、人生初の手編みセーターに取り掛かってしまった
とはいえ、編み図があるわけでなく、
セーターの袖をどんな風に編むのやら全くわからぬまま
いつも着ているお気に入りのセーターから新聞紙で袖の型をとればよいのではと
フリーハンドの型紙をたよりに適当に編んでいくことにしてみた
それは、夜な夜な、、夜な夜な、、
編んでいる途中で、変な袖になるであろうことはうっすら気づきながらも
編むことを止めることも出来たけれど
仕上がるまでなんとか編みきろうとこころに決めて、夜な夜な、、
そして出来上がったのは
くまちゃんみたいなもさもさのセーター!
なんだかへんてこだけど、とても愛おしい一着ができたのです
型紙をとってみて、一日考えあぐね
すこし編みすすんで、一日考えあぐね
片方の袖が出来上がった段階でそのへんてこさに一日考えあぐね
ふたつめの袖がすでに出来上がった形とちょっと違うことに考えあぐね
進んでは止まり、思案してわからないまま進む
これって、
わたしの人生みたい、、
計画のないまま進み、わからなさに突き当たって思案して
考えても仕方ないと正解のない道を進んできたとってもへんてこな足あと
じぶんだけの愛おしい時間の花束みたいな人生
明日お誕生日をむかえるじぶんへの贈り物みたいなことだった
ありがとう
わたし
そんな人生に登場して寄り添ってくださっているすべての存在たち
ありがとう