徳島の碧い海で

 

 

10月の終わり
Dream Fish Etsukoさんと一緒に創造させていただいた
徳島 碧い海の3日間、終了いたしました

たくさんの虹に迎えられた始まりとともに
とてもとても、とても心に残るかけがえのない時間をいただきました

当初8月に計画していた日程は台風のため10月に移動して
海も少しひんやりしてくるこの時期は
夏の、「海だ~!」という外に向かう陽気さとはまた違った特別感があります
どちらかというと
足をつけると少しひやっとする感触に
「入らせてね、海さん」と、こころが引き締まります
ウェットスーツを着ているとちょうどいいあたたかさと浮力で
すっとじぶんに集中できる感覚が芽生えました

皮膚が敏感になって水を感じています
あたたかさや冷たさ、やわらかさを感じています
シュノーケルを通じて行き来する呼吸の音だけが聴こえてきます
それ故、こころがいま何を感じてどこにあるのか細やかに教えてくれます
海の中でもそのままで在ればいいんだ、と身体が解けてゆきます

 

 

それは、リトリートの始まりから促してもらえるようなことでした
徳島の海に到着し、3日間よろしくね、と海にご挨拶にいくタイミングで
今回お世話になった船長さんと偶然お会いでき
いつも海に入られるときのお話をきくことができた
船長さんでもあり、サーファーでもあり、生まれ育ったこの海で毎日感じていることを
分かち合ってくださったことは、このリトリートに柱を作ってくださることでした

そしてその晩、Etsukoさんのクジラ・イルカのお話会
盛りだくさんのクジラやイルカたちの動画と
その時々の特別な物語り、、、
まるでじぶんもその場にいて体験させてもらったようなきもちに、、
海の中の彼らの姿になんてきもちよくじぶんの世界の中に生きているのだろうと
とても印象に残る時間でした

リトリートの時間をご一緒くださった方は
機会ある度にぴょんとだいすきな海に入られていたそう
彼女の海の物語りを聞かせてもらえたことも宝ものとなりました

お宿でごはんを作りあったり
近くの温泉にでかけていったり
おやつを交換し合ったり
そして何より海で一緒に呼吸しあったこと

 

じぶんの中にあたらしい扉がひらくようなことでした

Etsukoさんのたいせつなご縁からの牟岐の海
このリトリートの期間中は曇りや雨や波が高いときもあったけれど
そのお陰で沢山の虹に歓迎されたり
太陽の光がなくとも碧い海が
お天気であったらどれほどの碧さなのだろうかと
次回がたのしみになることでした
牟岐のみなさんがとてもあたたかく迎えてくれました

すべてにありがとうございました