6月のこと
梅の収穫の時の実家
大きな老木にたくさん実ってくれた梅を
木に登ってたいせつにいただく
今年は初めて母と梅仕事をした
ああでもない、こうでもないと
今までの自分が上手く作れた時の工夫をお互い分かち合い
こんな和やかでたわいない笑いが生れる時間がやってくるとは
終始とんがりつづけた娘時代のわたしには
想像もつかなかったことだな
お互いまるくなって、よかった、、
そして
ねこと姪
どっちも丸っとしてて何度も見ちゃう
—
ねこの ととんちゃんが座っているところは
ハランがたくさん植わっていて
みどりいっぱいのきもちよさそうな外での寝床だったのだが
この春、全部刈り取られて見晴らしがよくなってしまっていた
馴染みのじぶんの場所は
今はなんだか落ち着かなさそうな、、
でも香箱座りしてるからやっぱりそこが好きなんだね、ととんちゃん