美しいmilletという場所で
京都市内から少し離れた里山、静原という集落のmilletという美しい場
店主の樹里ちゃんはこの風景の中育ったのだそう
田畑には家族やcafe milletで食べていただくお野菜や果物、ハーブ、穀物が
そして小川には季節ごとに野草たちも現れる
こんなゆたかな場所で毎月新月の頃
じぶんを思い出すような時間をみなさんと一緒にすごさせてもらっています
その時間は出かける朝から始まっていて
最寄り駅、叡山電鉄市原駅に降り立つと毎度清流が流れる音に迎えてもらう
毎月この駅にご縁をもらって
小さな橋の上から暫しこの音に耳を澄ませることがたのしみのひとつ
ある初雪の日は白鷺が空から舞うように螺旋を描いて降りてきて挨拶してくれたり
ある冬の雨上がりの朝は蜘蛛の巣が光の粒のランプのように点滅して待っていてくれたり
先日の春の新月の朝は熊蜂が頭の上でずっと旋回してお喋りしてくれた
ほんとうにやさしい気配がいつも待っていてくれて
この時間の後押しをいただくようなきもちになる
店主 樹里ちゃんと創造する「内から呼び覚ます」時間は
この清流の無数の光の粒や
お山のいのちの湧水と共に始まります
*
うちから呼び覚ます
この地球という星で、わたしは生きている、と確かに感じさせてくれるもの
身体に備わる色とりどりの感覚や感情
これらは
大地、水、火、風
4つのエレメントと交ざりあって
エーテルの世界まで
感情や感覚をていねいに掬って
呼吸で動き出す身体を通じて
いのちの循環と
魂の螺旋を辿る
いのちのちからを呼び覚ますもの
それは自分の中にあることを思い出すこと
細かくなった粒子になってこの星の世界を体験する時間です
京都静原、milletの美しい空間とともに
*
金比羅山のいのちの湧水、たいせつに育てられたお米、そしてその季節のエネルギーが一椀の中に
この場はまっすぐなまなざしに見守られている
昨年の冬至明け新月より始まったこの時間
月が巡り次の冬至を迎える頃
どんなじぶんと出会えるかたのしみにしながら、、
次回は5/19新月前日に
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