一陽来復

一陽来復
陰が極まり陽に転じる

2022年の冬至の朝を迎えました。

 

今朝方みた夢は、とても不思議で印象的な夢で
それはわたしにひとつの答えを教えてくれるような内容で、
朝、しばしボーっとしてしまいました。

 

 

先日お邪魔した奈良のお山に暮らすとてもあたたかなふたりの生活の場で
あこがれのドラム缶風呂に生れて初めて入らせていただく。

お湯がわくのは2~3時間ほどかかるから
陽があるうちに薪に火をいれます。
まずは使う薪割りから。
こちらも初めての薪割り、ちっとも割ることができなかったけれど
どうやら呼吸が大切、ということだけ体験させていただいて、、
毎晩薪を組んで火を焚く山の人のおおきな背中のうしろからちょこんと見せてもらう。

じぶんは何にもできないなあ、、としばし想いにふけりながら、、

 

 

山のおうちの方では
おっきな笑顔のお山の人の手から生れた器で
おいしいものを並べてもらってバシェットの晩餐会のような時間

夜もふけて
ドラム缶のお風呂も沸いた頃、一人づつ入ります!

 

 

薪の火で沸かしたお湯は
火のちからと、水のちからが総動員されて
わたしをとってもあたためてくれました。
なんだろう、このあたたかさ。
身体がすごくあんしんしていた。

だからこのお山の二人は元気いっぱいなんだろうなあ、、

 

明日からまたお日さまのちからが優勢になって
さまざまなスタートのような新月。
今日も特別だけれど
でも毎日が特別で毎日があたらしいことを忘れないですごすぞ。

あたたかな年の瀬を!