2025.8/21-25 北海道 洞爺リトリートw/野生の学舎
火と水
野生の学舎 + あめつち
北海道洞爺リトリート
2025.8.21 – 8.25
2025年8月、北海道洞爺で野生の学舎との5日間のご案内です
2度目の開催となる今回も
この地を象徴する火山と湖、原初からの「火と水」のちからと共に
わたしたちの内にも宿すこのエネルギーを体感し
いのちの記憶を辿ります
洞爺湖畔に立つと「静けさに秘められた何か」が
とても微細な振動としてわたしの身体の奥深くを揺さぶってくる
火も水もお互い絶妙なバランスの中にあることを教えてくれるのと同時に
とてつもない大きな蠢きを感じてざわっとするのだと思う
そんな洞爺という土地に根を張り家族と暮らす野生の学舎からうまれ続けるまなざしと
ちいさな自然を頼りに街に暮らすあめつちが洞爺のあちこちにはっと驚くよろこびと
あわさって創られてゆくこの時間
地球の核で蠢く火の大地を歩き
湖にからだを浸し土地の記憶と交わる
アイヌの風を纏う
大地の振動がそのまま形となった農作物、湧き水を取り込み
ちからづよい自然の息吹に驚き、讃える
闇夜に身をおき研ぎ澄まされていく感覚から生まれくるもの
火を囲み記憶の底から生まれくるもの
交わった振動がからだを通じて声になり歌となり
あらたなまなざしを創る
存分に、、
8月新月
北海道、洞爺で すべてのいのちと讃えあう5日間
*
今回も期間中すべての食事をflag森本由美さんがご用意くださることとなりました
また現地のさまざまなこころづよいサポートは前回に引き続きtoita 新井知子さんがご協力くださいます
より土に近い暮らしを始めた知子さんの畑で育ったハーブやお野菜も今回食卓に並ぶ予定です
知子さんのお話も今回のおたのしみです
2025年の夏、洞爺の畔でみなさんとすごしあえること
こころからたのしみにしています
photo by Yuri Kusakabe
〈この時間に寄せて 野生の学舎より 〉
今年の8月、夏の洞爺湖で2回目となる、野生の学舎+あめつち堀 裕美子さんとの4泊5日の会を開催します。
過剰なほどの眩しい光のなかで失われてゆく闇を見る力。
そこから何が生まれてくるのだろう。
そこにみなさんと一緒に訪ねてみたい。
野生の学舎 新井祥也
schedule
〈DAY1〉
午後より各自お宿集合
チェックインの後
夕刻 17:00
ウェルカムディナー
flag 森本由美さんがリトリート中の食事をすべて用意して下さいます
洞爺近郊農家さんのお野菜や穀物、湧水をからだに取り込み
この地に迎えてもらいます
夕食後
満天の星の下で火を囲んで
はじまりのサークル
洞爺の振動、野生の鼓動
日が落ちてからは毎夜できるだけ
自然界の火の灯りですごしたいと思います
〈DAY2〉
夜明け
湖畔にて
母なる洞爺湖にあいさつ
朝ごはん
午前~午後
野生の学舎による
有珠山・外輪山 フィールドワーク
いま尚、隆起し続ける山体
生きている地球の証をこの足で歩き振動を感じます
(山上まではロープウェーを利用します)
お昼のお弁当を山頂で
夕暮れ
お宿に戻って近くの温泉へ
夕涼みやおさんぽ、湖水浴も!
夕ごはんと
夜のシェアリング
あめつち: 眠る前のヨガニードラ
〈DAY3〉
夜明け
あめつち:水辺の深呼吸
(自由参加)
おさんぽなど
朝ごはん
午前~午後
野生の学舎による
洞爺湖に浮かぶ中島へ
溶岩が隆起した島は今では豊かな森に
アイヌの気配も感じながら
(遊覧船に乗船して渡ります)
お昼のお弁当は中島で
夕暮れ
お宿に戻り自由時間
温泉やおさんぽ、湖水浴も!
夜ごはんとシェアリングの後
野生の学舎: 闇の世界へ
〈DAY4〉
夜明け
あめつち:水辺の深呼吸
(自由参加)
おさんぽなど
朝ごはん
お昼
お宿のお庭で
この時間に関わってくださった方々も一緒に
みんなでランチを囲みます
午後
おさんぽ、湖水浴など自由時間です
夕暮れ
早めの夜ごはんの後
野生の学舎: 闇の世界へ
火を囲んで最後の夜をすごします
〈DAY5〉
朝
洞爺湖のほとりで
クロージングサークル
遅めの朝ごはん
チェックアウト
お昼頃 リトリート終了
みなさんそれぞれの世界へと解散
(最寄駅・バス停までお送りします)
ご案内している日程は
現状、野生の学舎とあめつちが想像している予定です
リトリートが始まるのと同時に
洞爺の土地のエネルギーや風に導かれるままに
どんどん変化してゆく可能性があります
みなさんとこの時間を創造した振動が
わすれられない夏のひかりとともに
わたしたちの細胞に刻まれますように
北海道洞爺リトリート 2025
|日程|2025年 8/21(木)~8/25(月) 4泊5日
初日8/21は 夕方16時までに集合 17時スタート/最終日8/25は お昼解散
|場| 北海道洞爺湖畔 (北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町)
最寄り駅・・・JR洞爺湖駅 / 最寄バス停・・・洞爺水の駅
|宿泊| 「とうや水の駅」から程近く、洞爺湖が見渡せる一棟貸しのお宿がご用意できました
湖畔までも歩いておさんぽできますよ
お部屋は相部屋となります
(詳細はご予約時にお知らせしますね)
|定員| 8名
|参加費| 148,500円 (税込)
ご予約より3日以内に銀行振込にてご入金をお願いいたします
ご入金を持ちましてご予約完了となります
[キャンセルポリシー]
ご入金後、やむなくキャンセルとなる場合は早急にご連絡をお願いします
定員が限られるため、キャンセルご連絡期限によってキャンセル料のご負担をお願いいたします
どうかご理解ください
またキャンセルによるご返金の際は振込手数料を差し引かせていただきます
●リトリート開催 5日前~当日: 参加費 100%
●開催15日前~6日前: 参加費 70%
[ 参加費の中に含まれるもの ]
・ 期間中全日程の食事・宿泊費・ワークショップ参加費
(乗船費、ロープウェイ運賃含む)
・ 期間中現地移動する交通費
・ 傷害保険料
[ 参加費の中に含まれないもの ]
・ 現地までの交通費
・ おやつやお飲みもの代
〈 リトリート参加につきまして 〉
リトリート初日は夕刻17時よりスタートします
遠方よりお越しいただく皆さんは初日夕刻16時頃までにお宿に到着できるよう交通機関をご確認ください
・列車でお越しの際は JR「洞爺駅」まで送迎いたします
(洞爺駅への送迎時刻は15:30のみとなります/間に合わない場合は各自直接お宿までお越しください)
・札幌方面より路線バスでお越しの際は バス停「洞爺水の駅」で下車してください
・お宿は15時よりチェックイン可能です
リトリート最終日はお昼頃解散します
・列車で帰宅される場合は JR「洞爺駅」までお送りいたします
・飛行機をご利用の方は最終日当日夜便には搭乗可能です
○ 移動につきましての詳細は、お申込時にご相談ください
|ご予約|
あめつち 「contact」 ページより
件名「洞爺リトリート」とし、お名前・ご住所・お電話番号をお知らせください
また、リトリートのお宿で前泊ご希望の場合はその旨を
そして食べもののアレルギーや体調で気になることなどありましたら併せてお伝えくださいませ
折り返しご予約受付のメッセージとともに参加費のお振込先をご連絡させていただきます
わからないことがありましたらいつでもご連絡をくださいね
|この時間をガイドする者|
野生の学舎 新井祥也
福井県出身 北海道洞爺在住
2020年夏から洞爺湖を拠点に学び舎を開催。自然のまねび-学びの原点に還り、土地を歩いたりフィールドワークを通じて、人と人が協働する事で生み出される創造的な営み、物・事・空間を模索しながら有機的な活動を続けている。
https://www.instagram.com/yaseino_gakusha/?hl=ja
あめつち 堀裕美子
三重県出身 京都在住
京都市内の美しい声で唄う鳥や梟たちが集まってくる小さな林のそばで生活しています。じぶんにも残っている(と信じたい)野性や、いのちのちからを感じたいためにヨガというツールを使って毎日の自分を体験しています。ガイドをさせてもらっているヨガの時間では、じぶんを愛しむていねいな呼吸に包まれる歓びを一緒に練習しています。身体にそなわる感覚や力強さ、沸き起こる感情や受け取る直感を大切に、内から聞こえるちいさなちいさな声にも耳を澄まし聞き逃さないでいると、いつの間にか身体もこころも解け、けなげに発光するいのちに信頼を置くことが積み重なります。ヨガの時間以外の毎日もその余韻を携えて生きるということを感じられたらうれしくてこのガイドを続けています。
リトリートサポート:
食事: flag 森本由美
*洞爺や近郊農家さんのお野菜やお米をつかってリトリートでの全食事を担当してくださいます
食が心と身体を育む!
食へのアクセスをよりオープンに衣食住を繋いでいけたらと想いのもと生産者、農家と消費者を繋ぐ八百屋、消費者、それぞれの角度から無理なく未来へ繋いでいける豊かな仕組みを探りながら日々活動し素材のありのままの姿が晴れ姿となるような食卓を明るく照らす空間づくりを心がけています!
協力・現地コーディネート: toita 新井知子
2024年まで洞爺湖畔でくらしにまつわる小さな商店を営んだのち、現在はtoita(トイタ:アイヌ語で土を耕す)という屋号で活動を行なっています。
先人たちが土を耕し、洞爺のこの豊かな土地を築きました。農業の盛んなこの洞爺で生産者さんと皆さまを繋ぎ、もっと身近に感じて欲しい、関係を耕しこの地をより豊かにより元気に、という思いで名づけました。
*** 2023年に開催した様子はこちらに綴っています ***
photo by Yuri Kusakabe