9/23開催 秋分 聲 厭離庵

 

秋分 聲
京都・厭離庵にて

地球が太陽と特別な角度をとる日
自らの響きが天体の調べと重なりあいます

この身に携える声を
意図を持って観察するとき
この世界の森羅万象を構成する振動と交わりあって
はっとする瞬間が訪れます

体験する場は、京都嵯峨野の禅寺、厭離庵(えんりあん)
いにしえより紡がれたこの美しい空間で、声という振動を通してとても微細な感覚を養う時間です

この会の中で、住職 玄果さんによる茶席を設けていただくこととなりました
茶室に静かに座り一碗のお茶をいただくひと時は、きっと「聲」の体験を深くさせてくれると思います

茶菓子はmillet 樹里さんが畑で育てた大納言小豆と餅米でお萩をご用意下さいます

厭離庵の井戸水にmilletガーデンで朝摘みしたHerbのエネルギーを転写したハーブティーととも

会の終わり、座禅を組み
それぞれの場へと還ります
とても特別な秋分となりそうです


どうか気負いなくお越しください
みなさんとこの時間を創造させていただけることがとてもうれしいです

何より、厭離庵さんの300年の空間をたのしみにいらしてくださいな!

|厭離庵住職 大沢玄果さんより|

この度、ミレットの隅岡樹里さん、あめつちの堀裕美子さんに厭離庵の山門再建にお力添えしたいとのご相談いただきまして、
いつも新月にミレットさんで開催されているお二人の実り多き会を、9/23午後、厭離庵でもしていただきます。

秋分の日に自らを見つめる静謐な時間となればさいわいです。このように瞑想に通ずる会を通してチャリティとなしていただけますことがありがたいことです。
参加される皆さまにとって、風や光、周囲の生き物から秋の深まりを感じてもらったり、秋分という調和に自分を同調させるような、自らで自らを調える機会となりますように。

厭離庵は藤原定家の嵯峨の山荘跡地を江戸中期に臨済宗の寺院として建立されました。幕末には荒廃していたところ、明治期に再建され今に至ります。山荘の風情を時代時代で大切にしていますゆえの現在の境内の在り方です。それとともに人の住まい方によっては荒廃と隣り合わせであるというはかない一面も忘れてはいけないと感じています。
はかないゆえに後世に残していきたいと思っています。
皆さまのお力添えをどうかお願い申し上げます。

 

 

時| 2023年9月23日土曜 秋分 14:00~17:00頃 (13:30より受付)

場| 厭離庵 (えんりあん)
京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2

会費| 5000円(milletのちいさなお土産付)
こちらの会費はすべて厭離庵山門再建のために寄進させていただきます

定員|10名さま

持ち物| 大きめのバスタオルまたはブランケット

ご予約| contact ページより
お名前、当日連絡が取れる電話番号をお知らせください

(ただ今満席のご予約をいただきキャンセル待ちにてお受けしています)

 

この時間の案内| あめつち 堀裕美子