In the deep, deep blue
昨晩、とても気の置けない友人みくちゃんが胃腸の調子がよくないというのに家にごはん食べに来るという。
みくちゃんにはご近所のよしみということもあって突拍子もない時に連絡をして出てこいと言ったり、
時には旅の出発の朝一番に突然電話して部屋の植物を頼むと勝手言ってみたりしてしまう。
ジャイアン(わたし)とのび太(みくちゃん)みたいな関係でごめんねと(こころの中で)感謝している。
わたしよりもわたしのことを知っているそんなみくちゃんがわたしの顔をまっすぐ見て、癒されてきたね、という。
わたしは少しきょとんとしてしまったのだけど、今回の奄美の時間でわたしは癒されたのか、とみくちゃんのことばでゆっくりとはっきりと気づいた。
一生懸命生きる中で傷ついてきたものが全部癒されたね、とまるでみくちゃんでない人がいってくれているみたいで驚いたのと
癒されるという表現にいつも躊躇してしまうのだけど今回のことはきっとこのことばがとても言い当ててくれているとおもう。
この春、奄美の海でクジラに出会えたことはとてつもない体験で、
帰ってからもこころを占めるというのか抱えきれない程の大きさであって
ずっと海の碧の中にいるようなきもち、自分に何が起こったのか全然わからないでいた。
お会いするみなさんとお話する度にあの海の出来事は夢でなかったのだなと確認させてもらいながら
昨晩みくちゃんのことばにハッとしてやっとこの世界に戻ってこれたような感覚があってやっとことばになり始めた。
この碧い世界で生きる美しすぎる大きな生命体と目を通じてその瞬間をすごしあえたこと
ソングをからだ全部の細胞で聴けたこと
おおきなおおきな海に包まれたこと
これからのわたしを作ってくれるのだと思う。
クジラと出会うとても大切な瞬間はLeinaさんと一緒がいいと思って叶った時間
この時間を全サポートして下さり太陽みたいな存在だったEtsukoさん
美しいSea peopleの二人と出逢えてしあわせです
あの海の出来事を一緒にすごせたEmiさんやご一緒できたみなさん
たいせつな時間をこころからありがとう!
深い海の中ってほんとうに碧い世界なんだなあ
じぶんたちの初めてばかりの瞬間を美しい写真や動画で捉えてくださったEtsukoさん
ありがとうございました 感謝
この日、クジラに迎えてもらったことを奄美の海に感謝した
毎朝Leinaさんの海へのチャントで出発した
船の上で、こんな風に皆で手を繋いで